創立20周年を迎えてのご挨拶

当協会は、本年926日をもちまして、創立20周年目を迎えました。
記念すべき創立20周年目を迎えることができましたのは、 多くの法人会員様、賛助会員様、取扱事業者会員様、そして個人会員様、皆様のご支援とお力添えのおかげと深く感謝しております。

当協会は2002年から、教育という観点から人と動物が共生できる調和のとれた真の社会づくりに貢献していくことを目的に活動してまいりました。
その活動の大きな柱として、業界を牽引する人材の育成、そして飼い主1人ひとりへ動物の「健康」そして「いのち」の大切さを「知ること」「学ぶこと」の大切さを届ける多種多様な通信講座、通学講座、セミナーを展開してまいりました。

しかし今もなおペット業界を取り巻く環境は、ペットの高齢化や飼養頭数の減少など構造的な変化など、業界を取り巻く環境は激化しております。
また、昨年度は「新型コロナウイルスの年」として歴史に残る年となり、不透明な環境が続いております。

そのような環境下においても、当協会はこれまで築き上げてきた信頼、信用を基盤に市場や外的環境の変化に応じた活動を、柔軟性と強靭性を兼ね備え新しい事へのリスクを恐れない子会社株式会社SAEマーケティングワンを執行部隊に、我が国を代表するペット教育団体として、力強くペット教育業界を牽引していきたいと思います。

具体的には、次の3つのキーワードを軸に、成長戦略を描き、我が国を代表するペット教育団体として、力強くペット教育業界を牽引していきたいと思います。
1つ目が「多様化する学習スタイルへの取組み」、2つ目は「実践知教育とグローバル教育」、3つ目が「資格取得者が活躍できるための組織創り」です。
その成長戦略の具現化こそSAEを次のステージに導いていくものだと信じております。

最後に、これからも、これまで支えてくださっている法人会員様、賛助会員様、取扱事業者会員様、そして個人会員様と共に進化を積み重ね、コロナ禍の中でも真の業界トップとして皆様と共に躍進して参ることをここに誓います。さらなる飛翔に向けて。

2021年9月26日
一般社団法人 全日本動物専門教育協会
理事長 大橋 教正