SAEPR2302-060号

動物専門教育のエキスパート機関である一般社団法人 全日本動物専門教育協会（所在地：東京都中央区、理事長：大橋教正、以下「SAE」）は、2023年２月１日（水）に、通信認定講座「犬猫食環境コーディネーター」を新たに開講しました。
本講座では、多くの飼い主が抱く犬猫の「食べムラ」の原因を探り、「食」に関連する環境について学びます。
また、摂取すると命の危険性がある身近なもの、拾い食いの予防法や一度口に入れたものを出させるトレーニングなどもあわせて紹介します。

ごはんを食べてくれないと「どこか体に不調があるのでは？」と不安になります。本講座では食欲不振の原因を学び、改善方法を知り実践することで、大切なペットの充実した食生活と健康を支えていきます。
また、犬猫の誤飲・誤食は、身近なトラブルでありながら、命を落としてしまう事例も報告されています。
そんなペットの「食」に関わる問題やその原因を、ペットの気持ちと共に理解してもらい、ペットと飼い主の幸せな暮らしの手助けをしたいという想いから誕生した講座です。

カリキュラム概要

１．ごはんを食べない原因を探る
多くの犬猫の飼い主が経験する悩みの原因を探ります。
●食欲不振の原因
●犬と猫の食べ方の違い
●病気の可能性　など
　　
２．どうすれば食べてくれるのかを考える
食べてくれない原因を探りながら、ごはんの内容、与え方を理解、工夫することを学びます。
●ごはんの形状を理解する
●ごはんの種類を理解する
●与え方を工夫する　など

３．「食べられないもの」を食べてしまう原因を探る
人の目線で「食べ物ではないもの」を口に入れてしまう犬や猫。到底食べられそうにないものを口に入れてしまう原因について学びます。
●「食べられない」は人の思い込み
●栄養が足りていない可能性
●消化器系の問題　など

４．環境を見直す
犬や猫は思っている以上に環境の変化に敏感です。
新しい子を迎え入れた、引っ越した、食器を新しいものに変えたなど、様々な変化が食欲不振につながっている可能性ついて学びます。
●食欲不振は環境の影響が原因かもしれない
●環境を整えて食欲増進　など

５．誤飲・誤食の危険性と予防
誤飲や誤食の内容は様々です。経過観察で済む場合が多い一方、開腹手術を必要とし、最終的には命の危険に繋がる場合があり、楽観視できない問題です。
誤飲・誤食について、その危険性や予防について学びます。
●誤飲・誤食の現状
●誤飲・誤食の治療費の現状
●誤飲・誤食を予防する環境作り
●拾い食いするのは何故か　など

講座詳細

■「犬猫食環境コーディネーター」通信認定講座
https://www.pet-no-shikaku.com/courses/co/dogcat-shokukankyo-cd

SAEは「教育という観点から人と動物が共生できる調和のとれた真の社会づくりに貢献する」を理念に掲げ、今後も人とペットとの共生社会の実現に貢献してまいります。

団体概要

商　　号： 一般社団法人　全日本動物専門教育協会
代 表 者： 理事長　大橋　教正
所 在 地： 〒104-0061　東京都中央区銀座2-10-5銀座オオイビル5F
設　　立： 2002年9月26日
事業内容： 動物関連資格の検定及び認定の実施と普及促進、動物関連イベント･講座の実施とその普及促進など
ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ：
（SAE）https://www.zennitido.com
（SAEペットの資格）https://www.pet-no-shikaku.com
（愛玩動物救命士）https://www.propet.jp
（SAEペットe-カレッジ）https://sae-pet-ecollege.com/