2026年8月1日(土)・2日(日)の2日間、さいたまスーパーアリーナで開催された「ねこフェス2026」へ、一般社団法人全日本動物専門教育協会(SAE)ならびに特定非営利活動法人ペット災害危機管理士会の2団体で出展いたしました。(8/7現在 推定来場者数3,000人(主催者未発表))
ねこフェス2026ホームページ▼
https://nekofess.com/

今回の出展は、ペット災害危機管理士であり中央区動物との共生推進員でもある大山幸子様とイベント主催者とのご縁をきっかけに実現したものです。
主催者様は以前から「猫と暮らす飼い主への防災啓発は非常に重要である」と考えられており、その思いからペット防災の専門家として本協会およびNPOへご相談いただき、今回の招待出展へとつながりました。
出展にあたっては、事前に主催者様とのオンラインミーティングを実施し、展示内容や運営方法について綿密な打ち合わせを重ね、来場者により分かりやすく、実際に体験しながら学んでいただけるブースづくりを目指しました。


当日は2日間で延べ20名のスタッフが運営に携わり、主にチーム千葉とチーム東京所属会員の協力により、来場者を迎えることができました。
今回のブースでは、
- ペット災害危機管理士®ガイドブックの配布によるペット防災啓発
- 協会が実施する猫関連講座の紹介および資格制度のご案内
- 石川県の中野氏提供の「段ボール模擬瓦礫」を活用し、飼養している猫の体重を再現したペットボトルをケージへ入れ、実際の重量で歩く避難体験
を中心に実施しました。

特に「瓦礫歩行体験」は2日間を通して非常に高い関心を集めました。


来場者には、ご自身が飼養されている猫の頭数に合わせた重量のペットボトルを避難用ケージへ入れていただき、避難バッグとともに模擬瓦礫の上を歩いていただきました。
実際に歩き始めると、
「思った以上に重い。」
「こんなに歩きづらいとは思わなかった。」
「これでは避難所まで行けないかもしれない。」
という驚きの声が数多く聞かれました。

普段何気なく持っているキャリーケースも、実際の猫の重さと不安定な足場が加わることで、避難の難しさを身をもって体感していただくことができました。
この体験は来場された猫の飼い主様だけではなく、近隣ブースのスタッフの皆様にも大変興味を持っていただき、多くの方が実際に瓦礫歩行を体験してくださいました。
「初めて避難の大変さが分かった」
「家へ帰ったら備えを見直したい」
といった感想も多く寄せられ、防災を”知識”ではなく”体験”として伝えることの重要性を改めて実感する機会となりました。

また、ブースでは猫の防災に関する相談も数多く寄せられ、多頭飼育家庭の備えや避難用品、同行避難時の注意点などについて、スタッフが一人ひとりに丁寧に説明を行いました。
ペット災害危機管理士®講座についても多くの方にご興味を持っていただき、資格制度や学びの内容について熱心に耳を傾けてくださる姿が印象的でした。



今回の出展を通じて改めて感じたのは、防災は「知る」だけではなく、「体験する」ことで初めて自分ごとになるということです。
ペット防災は、災害が発生してから考えるものではなく、平時から備え、体験し、家族で話し合うことが何より重要です。
本協会ならびにペット災害危機管理士会では、今後も行政・企業・教育機関・イベント主催者の皆様と連携しながら、一人でも多くの飼い主へ「命を守る備え」を伝える活動を継続してまいります。
最後に、このような貴重な機会をご提供くださったねこフェス2026主催者の皆様、そして2日間にわたり運営を支えてくださったスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
これからも、人と猫が安心して暮らせる社会の実現を目指し、ペット防災の普及・啓発活動を積極的に推進してまいります。


