国際TBC高等専修学校にて家庭犬訓練の特別実習授業を実施しました

昨年に引き続き、9月26日(木)に学校法人TBC学院 国際TBC高等専修学校にて家庭犬訓練の特別実習授業を行いました。
学校法人TBC学院は、国際TBC高等専修学校の他に栃木県内唯一のペット専門学校「国際ペット総合専門学校」を運営されており、ペット業界の発展に向けた教育事業を積極的に取り組まれております。
今回は専修高等学校の2・3年生の生徒様と、協力してもらったモデル犬と共に、犬との関わり方という部分をメインに実習形式で学んでいただきました。

今回が初めての実習授業となる2年生は犬との触れ合いや抱っこの仕方など初歩的な内容を中心とし、最初は緊張し戸惑いながらも、徐々に犬たちの関わり合いを楽しんで実習に取り組む様子が見受けられました。
モデル犬も生徒たちとじっくりとコミュニケーションをとる内に緊張がほぐれていき、中には膝の上で眠ってしまう子もおりました。

3年生は昨年の実習授業から内容を少しレベルアップし、触れ合い方の復習から始めてオスワリのコマンドなど具体的なトレーニングの実践編となります。
おやつなどで誘導し特定の行動を促していく「誘導法」にチャレンジしてもらいましたが、おやつやおもちゃになかなか興味を持ってくれない子、遊ぶよりも眠るのが大好きな子など、犬たちの個性に苦戦しながら懸命に声をかけてトレーニングに臨む姿が見られました。

短い時間の中ではありましたが、犬を理解するという意味で充実した実習となったように感じます。
今回の特別授業を通じて学生様に犬とのコミュニケーションの楽しさを知ってもらい、一人でも多く犬のトレーニングに興味を持ってもらえると嬉しく思います。
当協会はこれからもペットに関する教育と、ペット業界の発展に向けて尽力してまいります。